■ペダル取り付け前にお読みいただくこと
自転車のペダルには右用(R)、左用(L)があります。右用(R)は時計回り、左用(L)は反時計回りに取り付けます。取り付けの際は、左右を間違えないように注意してください。
※ 自転車の構造上、左のペダルは走行中に脱落しないよう逆ネジ(ペダルを踏んだときにネジが締まる方向)になっています。
取り付けの際、最初は工具を使わずに手でネジを回してクランクに取り付けてください。ペダルネジがクランクのネジ穴に最後まで入ったことを確認し、最後に付属のレンチで締め上げを行います。入りづらいと感じたら無理やりねじ込まずに、最初からやり直してください。取り付けのコツはクランクの穴に対して真っすぐに入れることです。斜めに入れたり左右を間違って取り付けると、クランクのネジ穴が舐めて潰れてしまい、元の状態に回復出来ません。
※入りづらいと感じた場合はネジ穴を布などで掃除してからペダルネジに市販のグリスなどを塗って装着することをお勧めいたします。
〔左右のペダルの見分け方〕
〔ペダルの取付〕
①ペダルネジは手で最後まで入ります。
②最後にスパナでしっかりと締め上げます。
■取り付けミスをしてしまった場合(事例写真)、弊社の対応
組立後、少し乗車してから「ペダルが脱落しました」というお問い合わせをいただくことがあります。
画像で確認させていただくと、取り付け時に左右を間違って取り付けられていたり、工具でネジを斜めにねじ込んで装着した形跡が見受けられます。
この場合は保証の適用外となり、お客様ご自身で部品交換修理(または自転車店で有償修理)をしていただく必要がございます。
該当の製品ページ「製品仕様」からクランクのサイズをご確認いただき、市販の部品にてお探しいただけますようお願い致します。