乗車前点検

自転車はメンテナンスが必要な乗り物です

自転車はメンテナンスが必要な乗り物です。

 

■ 自転車とは

 

自転車は一般的に、「購入後の乗り始め」や、「乗車頻度」に応じて、事前のメンテナンスが必要となる乗り物です。

 

■ 乗り始めの事前メンテナンスとは

 

全ての自転車は出荷時に点検・調整済みです。
しかし、運送時の振動や組み付け後のワイヤー伸び(いわゆる初期伸び)などにより、調整に狂いが生じる場合があります。
そのためブレーキ・変速機については走行前の事前メンテナンスが必要です。(これらの調整は製品保証の対象となりません)

 

■ご購入前のご注意点

未完成の組み立て状態でのお届け

DOPPELGANGER 自転車をインターネット販売でご購入時、お客様のお手元に直接お届けする場合は、「未完成状態」で自転車が届きます。

未完成部分は、ご自身で組み立てていただく必要があります。
ご乗車前には、必ず点検・調整を行なってください。
調整不十分のまま走行すると、車体の破損を招くことがあります。

 

 

■ お客様にて組み立てていただく作業は

 

お客様に自転車製品をお届けする際、完成形のままお送りすると、非常に大きな荷物となるため、DOPPELGANGER では、簡易組立の部分のみを、お客様自身で組立いただく仕様を採用しております。

「ペダルを取り付ける」、「シートポストをフレームに差し込んでクイックリリースレバーで固定する」等の簡易作業をお客様ご自身にて行っていただく必要がございます。

 

■ 詳しい組立て方

動画で見る

組立方法を動画でご確認いただけます。
購入製品の オーナーズマニュアル自転車組立方法の解説  にて
製品型番をご確認のうえご参照ください。
 

 

■ (空気を入れる)バルブ形状

 

右写真のように、自転車のエアバルブ形状は大きく分けて3種類「米(アメリカ式)式」「英(イギリス)式」「仏(フランス)式」があります。

一般的には英式が主流ですが、一部の高級車、またはスポーツ車には仏式、また稀に米式を採用している車種があります。

 
 
乗車前の点検

自転車のご乗車前に、必ず下記事項を点検・調整してください。調整が不十分なまま走行すると、車体の破損を招ことがあります。

 

 

■ネジにゆるみがないか

 

(1)ハンドル / 前後輪/ カゴなど

がたつきがなく、しっかり固定されているか。

(2)ブレーキまわり

ブレーキまわり1ブレーキまわり2

ハンドルまわりの部品のゆるみがないか。

 

(3)ペダル

ペダル1ペダル2

がたつきがなく、しっかり固定されているか。

(4)シートポストまわり

シートポストまわり1シートポストまわり2

ネジ、またはレバーがしっかり折たたまれ、サドルがしっかり固定されているか。

 

 

■タイヤの空気圧は適正か

・タイヤ側面に表示されている空気圧の範囲で設定。

 

 [適正空気圧]

 16inch:320kPa
 20inch:310kPa
 26inch:240 ~ 410kPa

※空気圧の計測が困難な場合は、自転車乗車状態で地面とタイヤとの接地長
 10cm 前後の状態を目安にしてください。

 [ポイント]

・空気を入れすぎて空気圧が高くなると、破裂の恐れがあります。
・空気圧が低い状態での乗車は破損の原因となりますので、ご注意ください。

タイヤの空気圧
 

 

■変速機は正常に動作するか

 

変速機1変速機2

確認する側の前後輪を空転させながら変速機を操作し、正しく変速するかを確認。

 

■ブレーキの調整はできているか

 

ブレーキの調整1ブレーキの調整2

ブレーキレバーを引き、しっかりタイヤが固定されるかを確認。

 

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