A:はい、生地表面(外側)へ散布することで、間接的にですが軽減できます。
結露の要因には幕内外の寒暖差が挙げられます。
特に生地表面(外側)に水分が付着している場合は、気化熱の発生によって寒暖差がより大きくなります。
そのため撥水効果を向上させ生地表面に水分が留まりづらくなると、気化熱の発生が抑えられ結果として寒暖差の軽減に繋がります。
※撥水力以上の雨量や、幕内外の気温差が激しい場合は効果を望めません。
またポリコットンなど通気性のある素材の場合は、生地表面水分が通気の妨げとなるため、撥水することで通気が促される面があります。
これらの効果から、結果的に結露抑制の点でも効果が期待できます。